博士課程の横山さんが開発しているバイオチップが、4月23日付けの化学工業日報に掲載されました!
日本精工と東京大学生産技術研究所は、血液やだ液に含まれる微量物質を高感度に検出できる小型のバイオセンサを開発した。微小なくぼみを独自の配列であけたバイオセンサチップに金の表面処理をし、チップに光を垂直にあてて屈折率の変化を読み取り、物質の濃度を測定する。従来装置に比べて、感度を維持したまま小型化できる。新薬探索といった研究から診断など幅広い用途を見込んでおり、製薬会社などとの共同研究を進めて商品化を目指す。